アトピーの食事療法をしたい場合どこに行けば指導してくれるの?

アトピーの治療のメインは食事療法と投薬

アトピーはアレルギー性疾患なので、食事療法は治療の大きな柱となります。

特に食品由来のアレルゲンが特定されている場合、そのアレルゲンを極力摂らないように指導されますので、アトピーの食事療法は医療機関で受けることになります。

医療機関によっては「アトピー外来」や「アレルギー外来」といった専門外来を設け、保険診療の治療の範囲で別に管理栄養士による食事療法の指導を行っているところもあるようですが、医療機関によって違いがあるので、もし興味があったら事前に医療機関に確認を取ると良いでしょう。

一般的に管理栄養士による食事指導を受けようと思ったら、治療とは別に実費で受けることになります。

地方自治体でワークショップを開催しているところもありますし、NPOなど独自の取り組みを行っている団体もありますので、地方自治体の公報をこまめにチェックすると良いでしょう。

外食がメインの場合、食事療法は可能?

アトピー発症後はアレルゲンにできるだけ接しないというのが鉄則です。

したがって食品由来のアレルゲンが特定された場合は食事ではその食材を食べないようにしなくてはなりません。

また、刺激の強い献立(唐辛子やにんにく、卵などアレルギーを誘発しやすい食材入りの献立など)はたとえアレルゲンが含まれていなくても避けた方が無難です。

飲酒や喫煙も控えましょう。

大豆や米、小麦など主食や調味料に多く使われている食材がアレルゲンの人の場合、外食すること自体が非常に困難なので、できれば医師や管理栄養士の指導のもと、自炊で食事療法に臨むのが好ましいですね。

メニュー表からは判断できないアレルゲンが含まれている可能性があります。

自炊の際も加工食品を利用する時は原材料表をしっかりとチェックするようにしてください。

食事療法を成功させるポイント

アレルギー性疾患の食事療法を成功させる最大のポイントは食材をきちんと把握して献立を考えることです。

もちろん食品由来のアレルゲンは絶対に摂らないようにします。

また、再三述べているように腸機能を調整することは免疫機能の半分以上を改善することにつながるので、アレルギー発作の抑制には効果的です。

腸内フローラを改善するために「アレルゲンを含まない」発酵食品や善玉菌補給のためのサプリメントをしっかりと摂ってください。

ただし、現在ステロイド治療薬の飲み薬を処方されている人や合併症の投薬治療中の人は必ず医師の指示を仰いでからサプリメントを導入するようにしてください。

飲み合わせの悪さによって薬の副作用を強めたり、効き目を弱めてしまうリスクがあります。

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