アトピーはどのくらい症状が悪化すると食事療法が必要となるの?

アトピーにおける食事療法開始のタイミング

アトピーは子供時代に発症するケースが多いので、その時から体質改善のために続けている食習慣があれば、それは大人になっても継続した方が良いでしょう。

子供の頃は免疫機能もホルモンバランスも不安定なのでアトピーはいつ発症しても不思議ではありません。

したがって食事療法が必要なタイミングというのはアトピー性皮膚炎の確定診断がついた時と言えます。

あまりアトピー予防のためにアレルゲンとなりやすい食材を避け、食事内容を制限するのは成長期の子供にとって望まし状態ではないということになります。

まずは成長のことを考えて栄養バランスの取れた食事を心がければそれが自然とアトピー予防につながる可能性の方が高いのです。

元来免疫系とは一度体内に取り込まれた異物や毒素を記憶して、再度侵入してきた時にその異物や毒素を排除するための特殊兵器である抗体を作り出して応戦します。

つまり、抗体を作り出すためには一度その異物や毒素を体内に取り込む必要性があるのです。

したがって子供時代に神経質になりすぎて食材を制限した食事を取り続けていると記憶しておくべき抗体のためのレシピが不足して大人になってからアトピー性皮膚炎を発症しやすくなってしまうリスクが高まります。

子供時代のアトピーは成長とともに自然寛解する可能性も高いのであまり予防のための食事制限に神経質にならない方が良いと思われます。

ただし、症状があり、医師から食べることを制限されている場合はその指示に従ってください。

大人アトピーの食事療法開始について

子供のアトピーに関する食事療法は概ね上記の通りですが、一度免疫機能が固定してから発症する大人アトピーに関しては予防も含めて日頃から食生活の内容については気を配っておいた方が良いでしょう。

特にアレルギー体質ではないと思って油断していても、ある日突然アレルゲンの許容範囲を超えてアトピーや花粉症、喘息などのアレルギー疾患を発症するリスクがあります。

もし、今現在アトピーなどで治療を受けているとしたら医師から食事に関する指導が行われているはずですので、それを実施してください。

予防のための食事療法開始のタイミングについては思い立った今が最適です。

20代~30代半ば頃までは免疫力のピークといえる年代なのであまり食生活に気を配ることもないのではないかと思いますが、この時の不摂生がその後のアレルギー発症のタイミングを早めるリスクとなります。

これまでにも説明してきた通り、特に腸の機能を改善させる食事は意識するようにしましょう。

整腸作用がうまく機能すれば、女性の場合便秘改善、美容維持にも役立ちます。

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