痛風はどのくらい症状が悪化すると食事療法が必要となるの?

痛風における食事療法開始のタイミング

これまでにも度々説明してきたように、痛風が発病する前段階としては「高尿酸血症」をすでに発症していて、高尿酸血症は基礎疾患として「高血圧症」、「動脈硬化症」、「糖尿病」、「高脂血症(高コレステロール血症)」などの生活習慣病が存在する確率が高いものです。

つまり、痛風発作が起こるまでのプロセスとしては、「生活習慣病の存在」>「高尿酸血症」>「痛風発作」という順序をたどるケースがほとんどなので、食事療法を開始するタイミングとしては職場や地方自治体が実施している定期健康診断で生活習慣病の存在が強く疑われると指摘された段階で始めるべきでしょう。

生活習慣病を予防改善できれば痛風は発症する前に改善させることが可能です。

また、痛風発作の傾向を測るための重要な指標である「尿酸値」は健康診断で行われる血液検査の中の「生科学的検査」に含まれています。

検査結果を確認して「尿酸値」が高いという結果が出ていた場合には食事療法を直ちに開始した方がよいということになります。

痛風患者の食事療法開始について

また、痛風発作を起こす人というのは基礎疾患として生活習慣病を抱えているというケースが多いので、食事療法に関しては医師や栄養士に相談した上で適切な献立作りを心がけるようにした方が良いと言えます。

そうなると「食事療法」を開始するのは一度医療機関を受診してからということになりますが、40代以降の人であれば健康診断の結果、メタボリックシンドロームの傾向があればカウンセリングを受けることができるので、そのカウンセリングをきっかけとして始めるというのも一つの選択肢と成ります。

また、書店に行けば痛風や高尿酸血症の人向けのレシピ本が売られているので、気になる人は率先してレシビ本を購入して開始するという始め方でも問題はありません。

療法食とは言っても、基本的に生活習慣病予防+低プリン体食なので健康にとっても良い献立が紹介されています。

太り気味や生活習慣病が気になる人なら痛風発作を発症する前でも、痛風の傾向がない人であってもヘルシーな献立ばかりなので病人食や療法食という考えではなく、普段から使える献立表として役に立ちます。

ということは、食糧法開始の必要性やタイミングとしては「思い立ったが吉日」ということになりますね。

もちろん、すでに痛風を発症している人は早いタイミングで開始するに越したことはありません。

食事療法が効を奏して寛解すれば薬から離れて食事療法だけでも痛風発作をコントロールすることが可能になります。

その確率を上げるためには発作から時をおかずに食事療法を開始した方がより良い結果が出やすくなるのです。

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